読解演習道場
「インプットとアウトプットのバランスは取れていますか?」
国語学習においては「質」も「量」も大切なものです。質は、文章の正しい読み方や問題の解き方への意識を指し、量は問題を解いた数を指した言葉です。
この二つはいわば車の両輪です。もちろん、闇雲に数をこなすだけの学習にあまり意味はありません。しかし、正しい方法論を教わっただけでも成績は伸びません。方法論を習得し、ある程度の「量」をこなすことによって、その方法論をマスターすることができるのです。また、いままで文章を読んでこなかった生徒様にとっては、それを埋める効果もあります。
しかし、中学受験の国語指導では、量をこなすことが軽視されています。特に低学年で顕著です。一握りの秀才はもちろん例外ですが、それなりの数をこなさなければできるようにならないのに、その機会を与えられていない。これは中学受験生にとって悲劇ではないでしょうか。この現状を打開し、国語で悩む小学生の活路を作りたい。そう願って「読解演習道場」を開講致します。
漢字演習道場
「漢字の学習が進まないのはなぜなんだろう?」
「漢字演習道場」は言うまでもなく、漢字で落とさない受験生になることを第1の目的とした講座です。しかし、それ以外にも二つの狙いがございます。
第1の狙いは、正しい思考回路を学んでいただくことです。例えば、「新芽」という言葉を見たときに、受験生は「上の漢字を先に読み、続けて下の漢字を読む」ことで、「新しい芽」という意味の言葉だと考えなくてはいけません。「乗馬」という言葉が出てきたら、「下の漢字を先に読み、上の漢字に戻る」ことで、「馬に乗る」という意味だと考えなければなりません。
あるいは、「あの双子は、タイショウ的な性格だ」という問題が出題されたときに、受験生は「このタイショウという言葉は反対という意味になるはずだ」と考える必要があります。本講座では、テストの採点時に、担当講師がこのような思考回路を都度説明するスタイルで進行していきます。それによって、あるべき思考回路を身につけられるようになっております。
第2の狙いは、標準スピードを体感してもらうことです。漢字の問題一問につき10秒。これが標準スピードです。だから、本講座では15問を2分30秒で解いていただくのです。しかし、15問のテストで5分ほど時間をかけてしまう方もいらっしゃいます。ほかの勉強でもこのように二倍の時間をかけているとしたら、勉強量自体が半減します。それを防ぎ、きちんと勉強量を確保できる受験生になることも目指して参ります。
使用テキスト
読解演習道場:教育開発出版社「新小学問題集」
漢字演習道場:オリジナルプリント
授業スタイル
各回とも最大定員3名で実施し、
・問題演習→提出・講師による採点→講師からのフィードバック
をひたすら繰り返します。スパンの短い学習サイクルであるため、長時間集中して演習に取り組むことが出来ます。
対象
国語読解力の向上を目指している小学4~6年生
時間割【通常授業期間】
曜日 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
12:30~13:50 | 【読解】 【漢字】 |
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14:00~15:20 | 【読解】 【漢字】 |
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15:30~16:50 | 【読解】 【漢字】 |
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17:30~18:50 | 【読解】 【漢字】 |
【読解】 【漢字】 |
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19:00~20:20 | 【読解】 【漢字】 |
【読解】 【漢字】 |
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※なお、一日に複数コマ受講することも可能です。また、隔週でお通いいただく形でも構いません。振り替えも可能です。
※各コマの予約状況については、お問い合わせ頂ければ幸いです。
授業料
¥5,280/1コマ(80分)
※現月末日までに当月分のお支払いをお願いしております。