
中学受験の国語で頻出の「説明文」。物語文に比べて内容が抽象的で、「何を言っているのかよく分からない……」と感じるお子さまも少なくありません。
また、説明文の設問では「傍線部とはどういうことか」「傍線部の理由を説明しなさい」のように、線が引かれた部分をもとに考える問題がよく出されます。
本ページでは、傍線部とは何かを確認したうえで、説明文の代表的な解き方と、文章が難しく感じるときでも点数につなげるための考え方を整理してご紹介します。
傍線部の意味だけを知りたい場合は最初の見出しを、説明文の解き方まで知りたい場合は順番に読み進めてください。
傍線部とは?問題で線が引かれた部分のこと
傍線部とは、問題文の中で線が引かれている部分のことです。国語の問題では、この傍線部について、理由・意味・言い換え・心情・根拠などが問われます。
たとえば、説明文では次のような聞かれ方がよくあります。
- 傍線部について、なぜそう言えるのですか。
- 傍線部は、どういうことですか。
- 傍線部の内容を本文中の言葉を使って説明しなさい。
- 傍線部の「それ」は何を指していますか。
ここで大切なのは、傍線部そのものだけを見て答えを作らないことです。傍線部の前後、同じ内容が言い換えられている箇所、理由や具体例が書かれている箇所を本文から探す必要があります。
つまり、傍線部問題は「線が引かれた部分を見て終わり」ではなく、傍線部を手がかりにして、本文中の根拠を探す問題だと考えましょう。
とくに頻出の「説明せよ(言い換え)」の出題意図と探し方は、中学受験国語|説明文の「説明せよ」はイコール探し(2手法)【全体像はこちら】でまとめています。
説明文で傍線部問題がよく出る理由
説明文では、筆者がある考えを説明したり、理由を示したり、抽象的な内容を具体例で分かりやすくしたりします。そのため、入試問題では筆者の考えを本当に理解できているかを確認するために、傍線部を使った設問が出されやすくなります。
傍線部問題には、理由問題、言い換え問題、指示語問題、内容説明問題などがあります。本ページでは、その中でも中学受験で特に重要な次の三つを中心に扱います。
- 傍線部の理由を答える問題
- 傍線部を説明・言い換えする問題
- 長い傍線部を分けて整理する問題
| 設問の聞かれ方 | 見るポイント |
|---|---|
| なぜですか | 理由を答える問題です。「なぜなら」「その理由は」などの表現や、傍線部と同じ内容の理由を探します。 |
| どういうことですか | 意味や言い換えを答える問題です。言い換え表現、具体例、指示語の内容を確認します。自分の感想を書かないように注意します。 |
| 何を指しますか | 指示語の内容を答える問題です。直前や前段落の名詞・内容を、近くから順に確認します。 |
| どのようなことですか | 内容を具体化する問題です。抽象語の説明、具体例、対比を手がかりにして、本文中の言葉を使ってまとめます。 |
| 筆者はなぜそう考えるのですか | 筆者の主張の理由を答える問題です。主張と根拠の関係を確認し、一般論だけで答えないようにします。 |
ここからは、実際の説明文で特に使う場面が多い三つの解き方を、順番に見ていきます。
説明文の基本的な解き方3つ

説明文の設問は多様ですが、まず押さえておきたい代表的な3つのパターンがあります。
① 傍線部の「理由」を答える問題
最も頻出なのが、「傍線部の理由を説明しなさい」というタイプの問題です。
- 素直に「なぜそうなのか?」と理由を考えてみる
- 見つからなければ、傍線部と同じ内容が書かれている場所を探す
- 多くの場合、傍線部から少し離れた位置にヒントがある
なぜそれで理由が分かるのかというと、
傍線部と内容が同じなら、その理由も同じだからです。
つまり、まずは傍線部とイコールの内容を探し、その箇所について書かれている「理由」を読みに行くという流れです。
理由問題の簡単な例
傍線部「人間は言葉によって世界を整理している」とあるが、それはなぜですか。
この場合は、まず「言葉によって世界を整理している」と同じ内容が本文中にないかを探します。たとえば、本文に「言葉があるから、物事を区別して考えられる」と書かれていれば、それが理由を考える手がかりになります。
答えを作るときは、「言葉があることで、物事を区別して考えられるから」のように、本文の内容を理由の形に整えます。
② 傍線部を「説明=言い換え」する問題
次に多いのが、「傍線部はどういうことですか。」という設問です。これは、傍線部を自分の言葉で説明=言い換えることを求められています。
ここでのポイントは、
説明とは、イコールの内容を作ること。
例えば、
- 「成長とはどういうことですか?」
- →「できなかったことが、できるようになること」
この二つは、同じ内容を別の言葉で表しているため、イコール関係にあります。
説明文の問題でも同じで、本文の中から傍線部と同じ意味になる部分を探し、その内容を答えとしてまとめます。
言い換え問題の簡単な例
傍線部「それは便利さの裏返しでもある」とはどういうことですか。
この場合は、まず「それ」が何を指しているのかを確認します。そのうえで、「便利になった一方で、失われたものがある」といった対比関係が本文中にないかを探します。
言い換え問題では、難しい表現をやさしくするだけでなく、本文中の対応箇所を使って意味を補うことが大切です。
③ 長い傍線部をブロックに分ける問題
傍線部が長く、一気に意味をつかみにくい場合は、「分解して整理する」ことが有効です。
- 前半/中盤/後半といった具合に、意味のかたまりごとにブロックに分ける
- それぞれのブロックとイコールになる表現を本文中から探す
- 最後に、それらをつなぎ合わせて一つの説明文にする
このような分解→対応→再構成の流れを、ここでは「ブロック分け」と呼びます。
長い傍線部の簡単な例
傍線部「私たちは便利な道具に頼ることで、かえって自分で考える機会を減らしている」を説明しなさい。
このような長い傍線部は、次のように分けると読みやすくなります。
- 私たちは
- 便利な道具に頼ることで
- 自分で考える機会を減らしている
主語・原因・結果に分けることで、「誰が」「何によって」「どうなっているのか」が整理しやすくなります。
「説明文の解き方は実際にはもっとたくさんありますが、まずはこの三つが『代表選手』です。この三つが使えるようになるだけで、説明文の記述問題に対しての精度が一気に上がります。」
動画で復習したい方はこちら
ここまでの考え方を動画でも確認できます。本文で「傍線部とは何か」「どこを探すのか」を押さえてから見ると、内容を整理しやすくなります。
傍線部の読み方|設問の聞かれ方を見分ける
傍線部問題を解くときは、すぐに本文を探し始める前に、設問が何を聞いているのかを確認しましょう。
同じ傍線部でも、「なぜですか」と聞かれているのか、「どういうことですか」と聞かれているのかで、本文中で探すものが変わります。
- なぜですか:理由を探す
- どういうことですか:同じ意味になる言い換えを探す
- 何を指しますか:指示語の内容を探す
- どのようなことですか:抽象的な内容を具体化する説明を探す
傍線部の読み方で大切なのは、傍線部そのものより先に、設問の聞き方を確認することです。聞かれていることが分かれば、本文で探すべき根拠も絞りやすくなります。
設問には「素直に」答えるのが基本
テクニックを知ることは大切ですが、最初から解法ありきで考えすぎないことも重要です。
「理由を答えなさい」と聞かれたら理由を、「どういうことですか」と聞かれたら意味や言い換えを答える。まずはこのように、設問の言葉に素直に反応しましょう。
そのうえで、すぐに答えが見つからない場合に、傍線部とイコールの内容を探したり、ブロック分けを使ったりします。テクニックは、設問に答えるための補助として使うものです。
説明文で線を引くべき場所
説明文を読むときは、何となく大事そうなところに線を引くのではなく、設問の答えにつながりやすい場所に線を引くことが大切です。
特に、理由・言い換え・対比・筆者の主張を示す言葉は、傍線部問題の根拠になりやすい部分です。
理由を示す言葉に線を引く
理由問題では、次のような言葉が目印になります。
- なぜなら
- というのも
- その理由は
- だから
- したがって
ただし、「だから」の後ろだけを見れば必ず答えになるわけではありません。傍線部と同じ内容がどこで説明されているかも合わせて確認しましょう。
言い換えを示す言葉に線を引く
「どういうことですか」と聞かれる問題では、言い換え表現が重要です。
- つまり
- すなわち
- 言い換えると
- 要するに
これらの言葉の前後には、抽象的な内容を分かりやすく言い直した部分が出てくることがあります。
筆者の主張を示す言葉に線を引く
説明文では、筆者が一番伝えたいことを押さえることも大切です。
- 大切なのは
- 重要なのは
- 必要なのは
- 問題なのは
- 私たちは〜しなければならない
このような表現は、筆者の主張や結論につながりやすいため、線を引いておくと全体の流れをつかみやすくなります。
傍線部と同じ内容が出てくる場所を探す
傍線部問題では、傍線部の近くだけでなく、離れた場所に同じ内容が言い換えられていることもあります。
同じ語句、似た表現、反対の表現、具体例などを手がかりにして、傍線部とイコールになる場所を探しましょう。
| 目印になる言葉 | 役割と使い方 |
|---|---|
| つまり、すなわち | 言い換えの目印です。傍線部の意味説明に使えることがあります。 |
| なぜなら、その理由は | 理由の目印です。理由問題の根拠を探すときに注目します。 |
| しかし、一方で | 対比の目印です。筆者の主張や話の転換点を確認します。 |
| たとえば | 具体例の目印です。抽象的な内容を理解する助けになります。 |
| 重要なのは、大切なのは | 主張の目印です。筆者が言いたいことを押さえるときに注目します。 |
文章から探す? 自分で言い換える? の優先順位
説明文の記述では、
- 本文中からそのまま抜き出したり、要約すればよい場合
- 自分で言葉を紡いで言い換えなければならない場合
の二通りがあります。
「自分で言い換えればいいのか、文章から探せばいいのか、それはどうやって見極めるんですか?」という質問をよくいただきます。
実際には、経験を積むほど感覚的に分かる部分もありますが、受験生にとっては次の優先順位を意識するだけで十分です。
- まずは文章の中から答えを探しにいく
- それでもどうしても見つからなければ、最後の手段として自分の言葉で言い換える
割合としては、ざっくり8~9割は文章中から見つかると考えてよいでしょう。
したがって、基本戦略としては「まず探す → だめなら自分で言い換える」という流れを徹底することがポイントです。
傍線部問題で答えを作るときの書き方
本文中から根拠を見つけても、そのまま答案にすると不自然になることがあります。傍線部問題では、設問の聞かれ方に合わせて、答えの形を整えることが大切です。
理由問題は「〜から。」でまとめる
「なぜですか」と聞かれたら、答えは理由の形にします。文末は基本的に「〜から。」でまとめると、設問に対する答えだと分かりやすくなります。
たとえば、「なぜ人間は言葉によって世界を整理していると言えるのですか」と聞かれた場合は、「言葉があることで、物事を区別して考えられるから。」のようにまとめます。
言い換え問題は「〜ということ。」でまとめる
「どういうことですか」と聞かれたら、傍線部と同じ意味になる内容を説明します。文末は「〜ということ。」の形にすると、意味説明としてまとまりやすくなります。
ただし、傍線部の言葉をそのまま繰り返すだけでは説明にならないことがあります。本文中の根拠を使いながら、足りない内容を補ってまとめましょう。
指示語問題は具体的な内容に置き換える
「それ」「このこと」「そうした考え」などが問われた場合は、指示語を具体的な内容に置き換えます。答えを書くときは、指示語を残したままにせず、本文中の何を指しているのかが分かる形にします。
本文にない自分の考えを足しすぎない
説明文の答案では、自分の意見や感想を加えすぎないようにしましょう。記述問題で求められているのは、基本的に本文に書かれている内容を、設問に合う形で整理することです。
説明文が分からないときの読み方
物語文に比べて、説明文はテーマも語彙も難しく、文章全体がうまくつかめない状態になってしまうことがあります。
そんなときに有効なのが、「視野を狭くする」という発想です。
「視野を狭くする」とは、場所ではなく「考える内容」を絞ること
多くの入試問題では、学校側がすでに設問によって考える範囲を限定してくれています。
- 長い文章全体を理解しようとしてパンクするのではなく、設問が聞いていることだけに集中する
- 「この傍線部の理由を答えなさい」と書いてあれば、ひたすら傍線部の理由だけを探す
- ヒントが近くにあることも多いが、必ずしも傍線部付近だけとは限らない
大事なのは、
「どこを見るか?」よりも、「何について考えるのか?」をシンプルにすることです。
文章が難しくても、「今はこの傍線部の理由だけを探せばいい」と視野をぎゅっと絞ることで、思考が整理され、必要な情報にたどり着きやすくなります。
入試レベルの説明文で使う発展的な考え方

ここからは、少し発展的な考え方です。基本の「理由を探す」「言い換えを探す」「長い傍線部を分ける」に慣れてきたら、イコール関係をつなげて考える方法も使えるようにしていきましょう。
受験の説明文では、「〇〇を説明せよ」=「〇〇とイコールになる内容を答えよ」という意味になります。
例えば、
- 「『優秀』という言葉を説明せよ」
- →「優れているということ」
両者は同じ意味なので、「優秀」=「優れているということ」とイコールで結べます。
したがって、「〇〇を説明せよ」と言われたら、〇〇とイコールの内容を探すのが基本方針です。
そのイコールの内容を見つけるために、特に有効なのが次の二つです。
テクニック① 三段論法でイコールをつなぐ
一つめは、三段論法です。名前は難しく見えますが、やることはシンプルです。ここでは同じ意味のものを順番につなげて考える方法、つまりイコールつなぎだと思ってください。
例えば、次のような記述があったとします。
- 12行目:「Xとは〇〇である。」(①)
- 20行目:「XはYという意味だ。」(②)
ここから、
- ①より「〇〇=X」
- ②より「X=Y」
が分かります。Xは同じものなので、Xの代わりに〇〇を入れても意味は変わりません。すると、
〇〇=X、X=Y よって 〇〇=Y
という関係が成り立ちます。
つまり、〇〇とイコールの内容は「X」「Y」の二つであり、これらを答えのポイントとしてまとめればよいわけです。
このように、すでに与えられているイコール関係をつないで新しいイコールを作る考え方を、ここでは「三段論法」と呼びます。
テクニック② ブロック分けで長い傍線部を整理する
二つめは、先ほども触れたブロック分けです。
実際の入試で出題された、次のような長い傍線部を例に考えてみましょう。
傍線部⑴「そういう日本が、いま、新たな半身だけの巨人に追い抜かれようとしている」を説明せよ。
この傍線部のままだと、イコールになる部分を探しづらく感じます。そこで、次のように分解します。
- 「そういう日本が」= X
- 「いま、新たな半身だけの巨人に」= Y
- 「追い抜かれようとしている」= Z
それぞれについて本文を読んでいくと、
- X:直前の文から「GDPが右肩下がりの日本が」だと分かる → X=GDPが右肩下がりの日本が
- Y:数行前に「新たな半身だけの巨人とは中国である」と書かれている → Y=いま、中国に
- Z:「追い抜かれようとしている」=「抜かれつつある」という内容 → Z=抜かれつつある
これらをつなげると、
傍線部⑴ = 「GDPが右肩下がりの日本が、いま、中国に抜かれつつある」
というイコールの内容が浮かび上がります。
このように、
- 長い傍線部をブロックに分ける
- それぞれとイコールの内容を本文から探す
- 最後につなぎ合わせて一文にする
という流れで整理していくのが「ブロック分け」です。


よくある間違い
説明文の傍線部問題では、解き方を知っていても、次のような間違いで点を落とすことがあります。
傍線部の近くだけを見てしまう
答えの根拠は傍線部の近くにあることもありますが、必ず近くにあるとは限りません。傍線部と同じ内容が、別の段落で言い換えられている場合もあります。
自分の意見や感想を書いてしまう
説明文の記述では、自分の考えを書くのではなく、本文に書かれている内容をもとに答えます。特に「どういうことですか」と聞かれたときは、本文の言葉を使って、傍線部と同じ意味になるようにまとめましょう。
長い傍線部を一気に読もうとする
長い傍線部を一度に理解しようとすると、途中で何を言っているのか分からなくなることがあります。主語・理由・内容・結果などに分けて、一つずつ本文と対応させていきましょう。
どんな説明文にも使える考え方
今回ご紹介した三段論法やブロック分けは、特定の文章だけに使うテクニックではありません。説明文のテーマが変わっても、傍線部と同じ内容を探し、理由や言い換えを本文から確認するという流れは共通しています。
入試では、どんな文章が題材になるかは誰にも分かりません。だからこそ、文章ごとにその場しのぎで読むのではなく、どの文章にも応用できる読み方を身につけておくことが大切です。
「イコールを探す」「理由を探す」「分けて考える」という基本を持っておくと、初めて読む説明文でも、設問ごとに考えるべきことを整理しやすくなります。
FAQ|傍線部と説明文のよくある質問
Q1. 傍線部とは何ですか?
傍線部とは、問題文の中で線が引かれている部分のことです。設問では、その部分の理由、意味、言い換え、本文中での役割などが問われます。
Q2. 傍線部の近くを見れば答えは見つかりますか?
近くにあることもありますが、必ず近くとは限りません。傍線部と同じ内容が別の場所で説明されていることもあるため、同じ語句や言い換え表現を探すことが大切です。
Q3. 「どういうことですか」と聞かれたら何を書けばよいですか?
傍線部と同じ意味になる内容を、本文中の言葉を使って説明します。難しい表現をやさしく言い換えたり、足りない内容を本文から補ったりします。
Q4. 理由問題では何を探せばよいですか?
「なぜそう言えるのか」にあたる説明を探します。見つからない場合は、傍線部と同じ内容が書かれている場所を探し、その部分の理由を確認します。
Q5. 長い傍線部はどう読めばよいですか?
一度に読もうとせず、主語・内容・理由・結果などのまとまりに分けます。それぞれに対応する本文中の表現を探し、最後につなげて答えを作ります。
Q6. 本文から探すのと自分で言い換えるのはどちらが先ですか?
まずは本文から探すのが基本です。本文中に使える表現がない場合だけ、自分の言葉で補って説明します。
Q7. 傍線部の答えは何行くらい前後にありますか?
傍線部の近くにあることもありますが、必ず何行以内と決まっているわけではありません。まず近くを確認し、見つからない場合は同じ内容や言い換えが出てくる場所を探します。
Q8. 傍線部を説明するとき、本文の言葉をそのまま使ってもよいですか?
使ってよい場合が多いです。ただし、傍線部と同じ言葉を繰り返すだけでは説明にならないことがあります。本文中の根拠を使いながら、設問に合う形でまとめることが大切です。
まとめ:説明文で点数を取るためのチェックリスト
- 傍線部とは何かを確認する:問題文で線が引かれている部分であり、理由・意味・根拠などを問うための手がかりになる
- まずは設問に素直に答える:理由・説明・言い換えなど、何を求められているかを正確に把握する
- 理由問題:傍線部とイコールの内容を本文から探し、その部分の「理由」を読む
- 説明(言い換え)問題:〇〇とイコールの内容=同じ意味になる表現を本文から見つける
- 長い傍線部は分解:前半・中盤・後半などに分けて、それぞれのブロックとイコールの内容を考える
- 線を引く場所を決める:「なぜなら」「つまり」「しかし」「重要なのは」など、答えにつながる目印に注目する
- 文章から探すのが基本:8~9割は本文中に答えがある。どうしても見つからないときだけ自分で言い換える
- 答えの形を整える:理由問題は「〜から。」、言い換え問題は「〜ということ。」など、設問に合う形でまとめる
- 視野を狭くする:文章全体を理解しようとするのではなく、「今この設問で聞かれていること」だけに集中する
- 三段論法・ブロック分け:イコールの関係をつないだり、分解して再構成したりすることで、抽象的な内容を具体化する
- どの文章にも使える読み方を持つ:未知の説明文でも、設問ごとに考えるべきことを整理しやすくなる
説明文が苦手なお子さまでも、「イコールを探す」「理由を探す」「視野を狭くする」という軸を押さえることで、少しずつ手応えが変わってきます。
ぜひ、動画とあわせて繰り返し復習し、入試本番での安定した得点源にしていきましょう。
説明文は、分かったつもりを復習で定着させると安定しやすい単元です
今回のポイントを読んで「なるほど」と思えても、実戦では本文根拠の探し方・言い換えの順番・長い傍線部の整理で迷うことがあります。
家庭学習で再現できる形まで説明文の解き方を身につけたい場合は、主な流れを一つに絞って復習すると進めやすくなります。
先に判断材料を見たい場合はこちら
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大半の学習塾で忘れられがちな「与えられた知識を使いこなすための練習」をサポートするための講座です。
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「漢字なんて覚えてしまえば終わり!」と思われることが多い一方、案外学習が進まない経験をお持ちの方も多いかと思います。
「漢字学習の思考回路」「漢字学習のスピード感」を養いながら、知識の獲得と学習姿勢の構築を目指します。
