国公立大学 現代文攻略

国公立大学 現代文攻略

国公立大学現代文攻略の紹介イメージ

国公立大学の現代文で、本文は読んだつもりなのに得点につながらない受験生向けのページです。

「選択肢で根拠を取りきれない」「記述答案に何を入れるべきか分からない」「模試や過去問で点が上下しやすい」といった悩みは、本文理解だけでなく、設問の読み取り方と答案へのまとめ方が関係しています。

このページでは、長島康二著『国公立大学 現代文攻略』の内容と、国公立大学の現代文で必要になる読み方・根拠の取り方・記述答案の考え方を紹介します。

大学受験の現代文は、センスだけで決まる科目ではありません。本文の読み方、根拠の取り方、答案へのまとめ方を身につければ、得点は伸ばしていけます。

『国公立大学 現代文攻略』は、国公立大学の現代文で必要になる「読む→根拠を押さえる→答案に落とす」という流れを、受験国語の観点から整理した対策書です。

「読めた気がするのに選択肢で外す」「記述で何を書けばよいか分からない」「模試ごとに点数が安定しない」という受験生に向けて、現代文を得点につなげるための考え方をまとめています。

この本で確認できること

  • 国公立大学の現代文で求められる読み方
  • 選択肢・記述で本文根拠を取る考え方
  • 記述答案に必要な要素の拾い方
  • 本文の主張・対比・理由・具体例の追い方
  • 受験国語として現代文を学ぶ視点

書誌情報

2019年1月4日 初版第1刷発行

著者 長島康二

出版社 株式会社ごま書房新社

出版の全体像はこちら

長島著書

国公立大学の現代文で必要になる力

国公立大学現代文で必要な読解と答案作成のイメージ

国公立大学の現代文は、本文を何となく読むだけでは点につながりにくい科目です。文章の主張、対比、理由、具体例、言い換えを追いながら、設問が求めている内容に合わせて答える必要があります。

本書は、現代文を「感覚で読む科目」としてではなく、論理的に読み、本文根拠を押さえ、答案にまとめる科目として扱います。

学校の国語では作品理解や鑑賞が重視されることもありますが、受験の国語では、限られた時間の中で設問に答え、得点につながる答案を作ることが求められます。本書は、その受験国語の指導に徹した一冊です。

国公立大学現代文で見られやすい課題

  • 本文の大意は分かるが、設問に合わせて答えられない
  • 選択肢を読むと、どれも近く見えてしまう
  • 記述で本文の言葉を拾いすぎて、答案が長くなる
  • 要素を削りすぎて、答案の説明が足りなくなる
  • 過去問演習をしても、同じ考え方を別の文章で使いにくい

この本で解決できること

現代文で点数が安定しない原因は、「読めない」ことだけではありません。本文は読めているつもりでも、根拠の取り方や答案のまとめ方が弱いと、得点に結びつきにくくなります。

こんな悩みがある人に向いています

  • 読めた気がするのに、選択肢で外してしまう
  • 記述で必要な要素が抜けやすい
  • 本文のどこを根拠にすればよいか分からない
  • 時間が足りず、設問ごとの考え方が定まらない
  • 模試で点数が上下しやすい
  • 二次試験の記述対策をどう進めればよいか分からない

こうした状態では、ただ多くの問題を解くだけでは改善しにくいことがあります。本文の読み方と答え方を分けて確認し、同じ考え方を別の問題でも使えるようにすることが大切です。

本書の使い方:得点力を作る3つの確認

1. 読む前に「設問の要求」を明確にする

現代文は、本文を読む前に何を問われているかを押さえると、読み方がぶれにくくなります。

理由を聞かれているのか、内容説明なのか、対比を問われているのか、筆者の主張をまとめる問題なのか。設問の要求を短く確認してから本文に入ることで、必要な箇所を探しやすくなります。

設問を見るときの確認例

  • 理由を答える問題か
  • 本文内容を説明する問題か
  • 筆者の主張をまとめる問題か
  • 対比や言い換えを問う問題か
  • 傍線部の前後だけで足りるか、段落全体を見る必要があるか

2. 根拠の取り方を確認する

正解の根拠は、「それっぽい一文」だけで決まるとは限りません。本文中の言い換え、具体化、対比、結論のつながりを見ながら取る必要があります。

本書では、根拠が集まりやすい場所として、定義、言い換え、対比、結論などを確認し、設問に応じて本文のどこを見るかを整理します。

本文で見る箇所 確認する内容
定義 筆者が語をどの意味で使っているかを確認する
言い換え 同じ内容が別の表現で説明されていないかを見る
対比 AではなくB、以前ではなく現在など、違いを整理する
結論 筆者が最終的に何を言いたいのかを押さえる

3. 記述答案は要素ごとに見る

記述は、思ったことを自由に書く問題ではありません。本文中の必要要素を拾い、設問に合う順番でまとめる必要があります。

主張、理由、具体例、条件などを分けて確認し、答案に入れるべき内容を落とさないようにすることで、記述の得点が安定しやすくなります。

学習の目安

本書の解き方で同じ形式の問題を複数回扱い、「読む流れ・根拠の置き方・答案の作成法」を確認してください。量だけを増やすより、同じ考え方を別の問題でも使えるようにすることが大切です。

記述答案で意識したいこと

国公立大学の現代文では、二次試験で記述問題が出題されることがあります。記述では、本文内容を理解しているだけでなく、採点者に伝わる形でまとめる必要があります。

特に大切なのは、設問に対して必要な内容を入れ、不要な説明を入れすぎないことです。本文の表現を長く写すだけでは、問いに答えた答案にならないことがあります。

記述答案で確認したいこと

  • 設問に対する答えになっているか
  • 本文根拠が入っているか
  • 理由や条件が抜けていないか
  • 本文の表現を長く写しすぎていないか
  • 一文の中で内容がつながっているか

記述対策では、模範解答を読むだけでなく、自分の答案と比べることが大切です。何が足りなかったのか、どこを短くできたのかを確認すると、次の答案に活かしやすくなります。

購入前に確認したいポイント

  • 国公立大レベルの現代文で、得点を安定させたい人向け
  • 「読む」だけでなく、根拠→答案までを一貫して確認したい人向け
  • 独学でも、解説に沿って反復できる人ほど効果が出やすい
  • 共通テストだけでなく、二次試験の記述対策にもつなげたい人向け
  • 現代文を感覚ではなく、本文根拠をもとに解きたい人向け

現代文を感覚で解く状態から、本文根拠をもとに答える状態へ移したい受験生に向いています。

よくある質問(FAQ)

Q. 現代文は本当に努力で伸びますか?

伸びます。伸びない原因の多くは、根拠の取り方と答案の作り方が定まっていないことです。本書では、その2点を受験国語の観点から整理します。

Q. いつから始めるのが良いですか?

模試の点が安定しない、記述で何を書けばよいか分からない、選択肢で根拠を取りきれないと感じた段階で始めると効果が出やすいです。

Q. 共通テストだけでなく二次試験にも使えますか?

使えます。二次試験で差がつきやすいのは、本文の要素を外さずに答案へまとめる力です。本書の要素確認と答案作成の考え方が土台になります。

Q. 1冊だけで完結しますか?

まずは本書で基礎を固め、その後は志望校レベルの過去問や類題で同じ考え方を反復してください。基礎を確認したうえで過去問に進むと、学習効果が出やすくなります。

Q. 独学でも使えますか?

使えます。ただし、解説を読むだけで終わらせず、自分の答案と照らし合わせることが大切です。どの根拠を使い、どの要素を答案に入れるかを毎回確認してください。

購入先

ネットからも購入可能です。

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ごま書房

コラム

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