中学入試を目指すための国語勉強法
中学入試を目指すための国語勉強法
中学入試にあたり、国語の勉強はどのように進めていけば良いのでしょうか。出題された問題によって点数が大きく変動してしまうというケースをよく目にします。正しい勉強法で国語を学ぶことで中学入試において安定した得点を取ることができます。
語彙力を増やす
文章を読んでいて分からない言葉があると、それだけで集中力が途切れてしまったり、焦ってしまいます。中学入試という普段とは異なる環境である場合はなおさらです。前後の文章からだいたいの意味を推測することはできますが、それが正しい解釈であるという確証は持てません。学習する際に読めない漢字がでてきたり、熟語に出会ったりしたらすぐに調べて覚えるようにしましょう。漢字については読める・書けるだけでなく、その意味まで説明できるようになることで理解したと言えます。つまり、漢字や知らない熟語がない状態になってはじめて文章がきちんと理解できるのです。
また、中学入試において、漢字は一問10秒で解く必要があります。考える時間をなくし、問題を見た瞬間に答えが分かるようになるには、繰り返し学習して記憶を定着させる必要があります。語彙力が増えることによって、文章が読みやすくなり、他の設問にかけられる時間が長くなります。普段から漢字を覚えるということを習慣づけてコツコツ語彙力を伸ばしていきましょう。
活字に触れる
読解力を身につけるためには、文章を読んで活字に慣れる必要があります。まずは集中して文章を読めるようになりましょう。文章を読んでいる途中で勉強以外のことに気が向いてしまっているようでは文章を理解することはできません。気が散ってしまうようなものは身の周りに置かない、中学入試と同じ環境で学習することが大切です。また、自宅で学習する際は、音読をすすんで行いましょう。声に出して読むことで脳を整理することができます。音読に慣れてきたら黙読で読んでも集中して内容を理解することができるようになります。文章を読んだ後は、どのような文章であったか説明をしてみましょう。インプットとアウトプットを行うことでより理解を深めることができます。
中学入試の国語で出題される文章は容易く読める文章ではありません。普段から活字に触れ、語彙力を伸ばすことでどんな文章が出題されても対応できるようになります。当塾では、読解/漢字演習道場を開講しております。
こちらの講座は、「問題演習→提出・講師による採点→講師からのフィードバック」を繰り返し行うことで、安定した得点力を安定した得点力を身につけることができる講座です。国語の読解力向上を目指す生徒さんのご参加、お待ちしております！
講座案内：読解/漢字演習道場【中学受験】
大半の学習塾で忘れられがちな「与えられた知識を使いこなすための練習」をサポートするための講座です。
確立された読解ラボオリジナルの読解法を駆使しながら、それを使いこなすための演習量を重ねて頂きます。
■漢字演習道場
「漢字なんて覚えてしまえば終わり！」と思われることが多い一方、案外学習が進まない経験をお持ちの方も多いかと思います。
「漢字学習の思考回路」「漢字学習のスピード感」を養いながら、知識の獲得と学習姿勢の構築を目指します。
