予習シリーズ小5上巻 第6回の要点解説
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【解説まとめ】傍線の理由→背景×出来事で「頭の中」を確定させる
受験国語専門「読解ラボ東京」代表・長島によるライブ解説(第6回・発展問題)の要点を、
ご家庭で再現できる形に整理しました。
キーワードは 「傍線の理由 → 背景(前提)×出来事(傍線の行動/発言/様子) → 心情/考え」 です。
解説動画(ライブ配信)
※自動文字起こしのため、固有名詞などに揺れがある場合があります。
目次
1. 今回の核:傍線の理由 → 背景×出来事 → 心情/考え
読み取るのは「頭の中」
- 背景:その前提(直前〜少し前)
- 出来事:傍線に置かれる行動/発言/様子
- 心情/考え:背景×出来事なら何を思う?
傍線の理由を「2回」たどる
①
なぜ傍線でそう言った/そうした?
なぜ傍線でそう言った/そうした?
②
その「なぜ」が成り立つ背景は何?
その「なぜ」が成り立つ背景は何?
結論
背景が揃うと、選択肢の芯が見える
背景が揃うと、選択肢の芯が見える
ポイント:
「理由」問題は、物語文だと最後が気持ち(心情)に着地しやすい。
だからこそ、先に傍線の理由を集めて、背景×出来事でブレを消します。
「理由」問題は、物語文だと最後が気持ち(心情)に着地しやすい。
だからこそ、先に傍線の理由を集めて、背景×出来事でブレを消します。
2. 超重要:文末(語尾)のルール(減点が出やすい)
設問に「どのようなところを」「どのようなことを」など、答えの“最後に置く語”が指定されている場合があります。
ここを落とすと内容が合っていても減点になりやすいポイントです。
原則
- 設問が「どのようなところ」→ 文末はところ
- 設問が「どのようなこと」→ 文末はこと
- 「理由」を問うときだけ、文末が空欄になることがある
今回の具体(問二)
- 問二は「根性なしだと思うところ」
- 直前の行動:やり返さない/それどころか逃げる
- だから文末は「〜というところ。」で締める
メモ:内容が正しくても、文末の指定がズレると失点しやすいので、まず設問の語尾に反応する。
3. 問題別ポイント(2列カード)
問一:ユウの価値観を確定
選択
- 出来事:負けたら悔しい/やられたらやり返したい
- 読み:須野木も同じだと思い込む
- 結論:イ
問二:文末「ところ」+直前注目
記述
- 直前:嫌がらせを受けてもやり返さない
- さらに:逃げると言う
- 文末:「〜というところ」
問三:なんやねん=理解できない
選択
- 背景:護身術を教えようとしても身につけない
- 出来事:鳥(ノスリ)に真剣で夢中
- 結論:理解できない → ウ
問四:キョトン=いじめを気にしてない
選択
- 背景:須野木はいじめられている(前提)
- 出来事:「明日も学校来るよな?」→キョトン
- 結論:気にしてない → エ
問五:止めた理由=過去の失敗が再演しそう
選択
- 背景:雛を助けようとして失敗した経験
- 出来事:ユウが雛に近づく → 強く止める
- 結論:同じ悲劇を避けたい → ア
問六:意外=誤解していたかも
選択
- 背景:根性なしで弱いと思っていた
- 出来事:腕をつかまれ「結構力あるやん」
- 結論:誤解していた → イ
問七:謝る内容は「3つ」に分解
記述
- ① 須野木を誤解(根性なし/情けない)していた
- ② 誘われるがまま、いじめに加担した
- ③ 鳥の知識がないのに助けようとして浅はかだった
答案を1行ずつ短くするコツ
型:「誤解したこと/加担したこと/浅はかだったこと」を、各1行で言い切る。
- 名詞止めでもOK(設問条件に合わせて調整)
- 三つの“種類”が被らないようにする(同じ内容を言い換えない)
問七:二文・文の数え方+冒頭指定
抜き出し
- 一文:丸(。)から次の丸まで
- 二文:それが2セット
- 冒頭指定:「初めの5文字」→「須野木と俺」
補足:同じ「背景×出来事」の型でも、気づきやすい問題/気づきにくい問題があります。
それでも「同じ解き方で解ける問題が結構ある」という感覚がつかめると、学習のモチベーションが上がります。
それでも「同じ解き方で解ける問題が結構ある」という感覚がつかめると、学習のモチベーションが上がります。
4. 家庭学習での回し方(再現手順)
6ステップ(第6回向け:文末チェック込み)
- 設問の指定語尾(ところ/こと 等)に下線
- 傍線(出来事)に丸:行動/発言/様子を特定
- 「なぜそうした?」=傍線の理由を本文から集める
- 理由を一言で言い換え、背景として置く
- 背景×出来事 → 心情/考えを一言で確定
- 最後に文末(指定語尾)で締める
記述(複数要素)のときのコツ
- 「〜を三つ」など個数指定は、先に箱を3つ作る
- 各要素は種類を分ける(誤解/加担/浅はか など)
- それぞれ1行で言い切る(長文化しない)
5. よくあるつまずき(FAQ)
Q. 文末(ところ/こと)を落として減点されます
まず設問の「どのようなところ」「どのようなこと」に反応して、
答えの最後の語を固定してください。内容が合っていても、語尾がズレると失点になりやすいポイントです。
Q. 選択肢が全部それっぽく見えて決め手がありません
先に「気持ち当て」をすると迷います。まずは傍線の理由を本文から拾い、
その理由が成り立つ背景まで戻してください。背景が揃うと、選択肢の芯が見えます。
Q. 「同じ解き方」と言われても、どこが同じか分かりません
共通なのは「背景×出来事 → 心情/考え」の流れです。毎回、傍線の理由をたどって
背景が置けると、登場人物の頭の中が確定します。最初は時間がかかっても、型を固定して回すのが近道です。
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物語文の読み取りは「センス」ではなく、手順で再現できます。
お子さまの答案を見ながら、傍線の理由の集め方・背景の置き方・選択肢の切り方を1対1で整えます。
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※お問い合わせ・受講案内は公式サイト内から。
本記事は、ライブ解説の要点を学習用に整理したものです(教材本文の転載はしていません)。
行数の参照は配信内の説明に基づきます。
出版
国語学習と受験対策のエキスパートからの知識と洞察に基づく貴重なリソースです。この書籍は、大学入試や受験に関連するさまざまなトピックに焦点を当て、国語力の向上から受験戦略までを包括的にカバーしています。


