予習シリーズ小5上巻 第8回の要点解説
予習シリーズ
小5 上巻
第8回・発展問題
説明文
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第8回・発展問題
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【解説まとめ】第8回は「空欄の直後」×「前後関係」で根拠を固定する
受験国語専門「読解ラボ東京」代表・長島によるライブ解説(小5 上巻 第8回・発展問題)の要点を、
ご家庭で再現できる形に整理しました。
キーワードは ①空欄の直後(名詞/評価語) ②前後が同じ/反対/説明 ③段落の役割。
「なんとなく」で選べてしまう空欄を、根拠で押し切る回です。
解説動画(ライブ配信)
※自動文字起こしのため、固有名詞などに揺れがある場合があります。
目次
1. 空欄問題の「固定フレーム」:直後 → 前後 → 役割
① まず「空欄の直後」を見る
- 名詞:何の話?(例:からだ/きびしさ)
- 評価語:プラス/マイナス(例:厳しい・都合がいい 等)
- 対象:誰/何にかかる?(主語のズレを防ぐ)
② 次に「前後関係」を判定
- 同じ:言い換え/具体⇄抽象で一致
- 反対:前が遅い・後が早い等の逆
- 説明:理由・補足・条件でつなぐ
ポイント:
空欄は「気分」で選ぶと復習が残りません。直後(何の話)→前後(同じ/反対/説明)の順で、
根拠が1行で言える状態まで落とします。
空欄は「気分」で選ぶと復習が残りません。直後(何の話)→前後(同じ/反対/説明)の順で、
根拠が1行で言える状態まで落とします。
2. 問一:空欄(1〜4)は「直後」と「前後の一致」で決める
空欄1:直後の「からだ」に注目
空欄
- 注目:空欄直後の名詞で話題を固定
- 結論:イ・キ
空欄2:前後とも「理由の候補」が並ぶ
空欄
- 前後:どちらも「なぜヤマツツジの花しか食べない?」の候補
- 結論:エ・オ
空欄3:前が「遅い」→後ろが「早い」
空欄
- 判定:前後が反対(逆方向)
- 結論:ア・ク
空欄4:前後とも「産卵時期の説明」
空欄
- 判定:前後が同じ(説明の連続)
- 結論:ウ・カ
まとめ:問一は、選択肢の「言い回し」より先に、空欄直後と前後の関係で決める回です。
3. 問題別ポイント(2列カード)
問二:傍線①=「ひと月で姿を消す」理由
理由
- 根拠:エサはヤマツツジの花(3段落)
- 根拠:その花があるのは約1か月(3〜4段落)
- 結論:エサの期間が短いから
問三:傍線②「限られたもの」=何?
指示/同定
- 前後:「限られたもの」を具体化する文を拾う
- 結論:ヤマツツジの花
- 補足:花の時期が短い(4月末〜5月半ば)
問四①:段落対応で○×を処理する
段落
- ⅰ:50行目(9段落)
- ⅱ:57行目(10〜11段落:サナギ)
- ⅲ:32行目(7段落)+8段落も関与
問四②③:手順は「根拠行→並べ替え」
並べ替え
- B:卵を産む(つぼみ)
- C:幼虫が花を食べて育つ
- A:木をおりてサナギに
- E:サナギの殻にとじこもる →
- 結論:D→B→C→A→E
問五:チョウが姿を消す理由(選択)
選択
- 根拠:10〜12行目(エサの花がない)
- 注意:花をエサにするのは「幼虫」
- 結論:ウ
問六:直前の「対比」で即決
選択
- 対比:人間(10/80) vs チョウ(10/12)
- 結論:ア
問七:優雅ではない理由=年の計画が固定
記述
- 根拠:ヤマツツジの季節を中心に一年のプランを組む
- 補足:羽化・産卵・サナギなどが時間に縛られる
- まとめ:のんびりできない=スケジュールがガチガチ
問八:空欄直後の「きびしさ」に注目
空欄
- 接続:問七の内容(年間計画が固定)→「厳しい」へ
- 結論:10段落の「時間の問題」
問九:具体例のまとまり=段落範囲で取る
構成
- 具体例:コツバメ(3〜11段落)
- まとめ:12段落は受けて整理
問十:正誤は「不適切ポイント」を1点決め
正誤
- ア:早春(2〜3月はじめ)が不適切 → ×
- イ:45〜47行目 → ○
- ウ:41〜42行目 → ×
- エ:問七と整合しない → ×
- オ:56〜58行目 → ○
補足:第8回は「空欄の直後」と「前後関係」で根拠を固定し、段落対応で迷いを潰す回です。
1問ごとに 根拠が1行で言えるか を基準に復習してください。
1問ごとに 根拠が1行で言えるか を基準に復習してください。
4. 家庭学習での回し方(再現手順)
空欄の3ステップ(毎回同じ)
- 空欄の直後(名詞/評価語)に下線
- 前後1〜2文で同じ/反対/説明を判定
- 根拠を1行メモ(例:直後=からだ/前後=産卵時期の説明)
段落対応の2ステップ
- 選択肢のキーワード(行番号/用語)から段落を特定
- 段落の役割を一言で置く(例:具体例/手順/まとめ)
家庭での合格ライン:
正解よりも先に「なぜそれを選んだか(直後+前後)」が言える状態を作る。
ここができると、空欄の失点が一気に減ります。
正解よりも先に「なぜそれを選んだか(直後+前後)」が言える状態を作る。
ここができると、空欄の失点が一気に減ります。
5. よくあるつまずき(FAQ)
Q. 空欄が「それっぽい」で選べてしまい、復習が残りません
まず 空欄の直後 を固定してください(名詞・評価語)。
その上で前後1〜2文を読んで、同じ/反対/説明 のどれかに必ず落とします。
復習は「直後のキーワード+前後判定」を 1行 残すだけで精度が上がります。
Q. 段落対応(行番号)が苦手で、探しているうちに迷子になります
先に「段落の役割」を置きます(具体例/手順/まとめ など)。
役割が決まると、同じ語が出てくる“だけ”の場所に引っ張られにくくなります。
目安は「この段落は何をしている段落?」が一言で言えることです。
読解ラボ東京|「根拠で押し切る」読み方を1対1で定着
空欄問題は「センス」ではなく、直後→前後→段落の手順で再現できます。
お子さまの答案を見ながら、根拠の拾い方・メモの残し方・選択肢の切り分けを個別で整えます。
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※お問い合わせ・受講案内は公式サイト内から。
本記事はライブ解説の要点を学習用に整理したものです(教材本文の転載はしていません)。
行数・段落の参照は配信内の説明に基づきます。
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