早稲田中学校・2020(令和2)年度第1回【解説動画】

早稲田中学校2020年国語の傾向

大問一が物語文、大問二が論説文の2題構成です。2020年では、25字~30字、40字~50字の記述の2問が出題されていますが、字数制限の幅が狭いため、自分の答えを字数内にうまくまとめる力が必要です。試験時間に対しての出題量・文章量はさほど多くはないので、正確に読み取ることが大切です。

早稲田中学校・令和2年度(第1回)厳選解説動画

 

令和2年度 早稲田中学校(第1回)の入試より厳選した問題とその解説をお届けします。
問題文・設問については、各種WEBサイト等よりご入手頂ければ幸いです。
★全問解説Ver.はコチラにて随時UPしております。

なお、解説では各問題を
A:容易に正解できるので、合格するには落としてはいけない問題
B:少し難しめの問題だが、意欲的に取り組んでほしい問題
C:非常に難しいので、合格不合格のラインには影響しない捨て問題
に分類しています。参考にして頂ければ幸いです。

解説

・「私にとっての詩」=「筆者にとっての詩」がどのようなものか問われているので、それとイコールの内容を考えます。設問内の傍線部分「そういう心持を詩に託することができよう」とあるので、「心持を表すもの」を明らかにすれば、答えになります。

・傍線部分に対して「どういうことですか」と問われているため、傍線部分の説明を求められています。そのため、傍線部分とイコールの内容を考えていきます。必ずしも傍線全体がイコールである必要はなく、一部分のみイコールであれば答えを導き出すことができます。

・選択肢が長い問題で難しく感じるかもしれませんが、大問二の問3は「こういう風」の内容を明らかにしてその内容がある選択肢を選ぶことができれば良いというパターンで、指示語の内容が分かれば解けるという場合もあります。

 

コラム

幅広い国語学習に関連するコラムを提供しています。このコラムでは、大学入試共通テストの国語セクションに焦点を当てた考察から、東大の国語に関する検討、記述問題の自己採点方法、詩の学習の重要性、随筆文の解き方、長文読解の効果的なアプローチ、小論文のスキル向上法、過去問の活用、偏差値向上の方法、各塾の国語対策、学習法、受験心構え、中学入試における国語勉強法、理論的な読解方法、入試対策アプローチ、そして国語文法の重要性まで、幅広いトピックにわたる国語学習に関する情報とアドバイスが提供されています。