四谷大塚(予習シリーズ)国語の扱い方“知識×読解”のバランス調整

中学受験/四谷大塚
予習シリーズ 国語
保護者向け

予習シリーズ国語は「知識」と「読解」の両輪で点を作る教材ですが、学習がうまくいかない場合は、
どちらか一方に偏って努力が点に変わりにくい状態になりがちです。オンラインでは本文の構造分析と語彙知識の整理を同時に行えるため、
弱点の偏りを矯正しやすい環境です。本記事では、四谷大塚生が失点しやすいポイントと、オンライン国語の個別指導で調整しやすい領域を整理します。

教材全体の位置づけ(新演習・予習シリーズ・SAPIXの難易度/分量の比較や、併用の考え方)は、全体像はこちらで整理しています。

この記事で分かること
  • 知識偏重/読解偏重の原因
  • 失点が増えるポイントの見分け方
  • オンライン個別での改善ステップ
想定読者
  • 四谷大塚・準拠塾の小4〜小6
  • 国語の点が安定しない
  • 記述や説明文が苦手
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この悩みが起きる背景(構造的な原因)

予習シリーズ国語は、本文理解だけでなく、語彙・表現・要旨把握などの知識領域と直結して得点が決まります。
そのため、伸び悩みの多くは能力不足ではなく、処理の仕組みが片寄っていることが原因になりやすいです。

ポイント
努力が点に変わらないときは、知識と読解のどちらかが弱いのではなく、両者の接続が弱い可能性があります。

タイプ 起きやすい状態 失点につながる場面
知識偏重 漢字・語彙はやるが、本文の構造で追えず根拠が薄い 説明文の要旨、理由説明、記述の材料不足
読解偏重 読む量はあるが、語彙の穴で言い換え一致ができない 傍線部理解、選択肢比較、記述のキーワード不足
接続不足 知識も読解もやっているのに、テストで再現できない 設問の条件読み、本文の戻り先、直しの仕組み化

知識偏重
漢字・語彙はやるが根拠が薄い
失点 要旨、理由説明、材料不足
読解偏重
語彙の穴で言い換え一致ができない
失点 傍線部、比較、キーワード不足
接続不足
再現できずテストで崩れる
失点 条件読み、戻り先、直し

具体例:語彙の穴が読解の失点に直結するケース

説明文で対比や因果は追えているのに、傍線部の語句の意味が曖昧で選択肢が絞れないことがあります。
この場合、本文理解が足りないのではなく、語彙の曖昧さが根拠比較を止めています。

  • 本文の言い換えに気づけない
  • 同義語・反対語の関係が整理できない
  • 選択肢がどれもそれらしく見えてしまう
結論
読解の問題に見えて、実は知識の精度がボトルネックになっているケースです。

オンライン国語個別指導が効果を発揮する理由

オンライン国語の個別指導は、知識と読解を別々に増やすのではなく、
同じ本文の中で同時に整えることができます。弱い側を狙って補強し、得点ルートを太くします。

手元カメラで思考のズレを把握
  • どこに線を引いたか
  • どの語を根拠にしたか
  • 設問の条件をどう読んだか
本文と設問の往復を可視化
  • 段落番号で戻り先を固定
  • 対比構造の見える化
  • 言い換えの対応メモ
記述の書き換えがその場で進む
  • 材料が足りるかを確認
  • 条件に沿っているかを確認
  • 書き換えまで一気に反映
過去問・テスト直しを段階補強
  • 誤答理由を本文根拠で説明
  • 同じ設問を再提出して再現性
  • 失点タイプ別に直しを分ける
オンラインで整えるならここから
中学受験国語をオンラインで整えたい場合は、
オンライン個別指導
が最も適しています。知識と読解の偏りを見ながら、得点化までの手順を固定します。


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改善方法(実践ステップ)

予習シリーズ国語の改善は、知識と読解を別々に鍛えるのではなく、
本文を材料に同時に鍛えることで効率が上がります。次の手順を固定してください。

ステップ1:本文処理の改善
  • 段落ごとの要点を一文でまとめる
  • 対比のセットを取る
  • 因果の線を一本にする
  • 言い換えを拾う癖をつける
マークは増やしすぎない
対比は同じ記号でペアにし、因果は矢印、重要語は囲み。これだけで戻りが速くなります。
ステップ2:設問処理の改善
  • 設問文を要素に切る 何を、誰について、どの観点で、どう答えるか
  • 条件をチェック化 指示語、対象、時制、要素数、字数
選択肢は一語比較
似た選択肢は違う一語だけを比べ、その一語が本文のどこに対応するかで切ります。
根拠比較を短縮する
本文根拠で潰すに切り替えると迷い時間が減り、読解の体力が残ります。
ステップ3:記述改善
  1. 材料の抜き出し 必要要素を箇条書き
  2. 要素の並び替え 理由→結果、具体→抽象
  3. 文章化 主語補い、指示語具体化、余計を削る
添削後の直しの型
落とした条件を一言で書き、本文のどこから取れるかを示し、同じ設問で再提出して再現性を確認します。

バランス調整の目安

状況 優先して補強 具体的なやり方
選択肢で毎回迷う 語彙と言い換えの一致 本文の言い換え表現を集め、同義語・反対語で整理してから比較する
記述が材料不足 本文の範囲限定 設問条件→段落番号→根拠候補の順で戻り先を固定し、材料を箇条書きで確保する
要旨が取れない 段落要点と対比 各段落を一文要約し、対比ペアを並列でメモして結論に接続する
点が安定しない 直しの仕組み化 誤答理由を本文根拠で説明し、同じ設問の再提出で再現性を確認する

家庭でできるフォローと役割分担

家庭は量を増やす支援よりも、継続と管理に寄せる方が効果が出やすくなります。
直しが改善履歴になっているかをチェックできると、オンライン個別の成果が加速します。

毎日の語彙・漢字
  • 漢字は間違いノートで同じミスを減らす
  • 語彙は短時間で毎日
  • 曖昧語は例文で確認する
音読の扱い
  • 句読点と係り受けを意識する
  • 指示語の指す先を言わせる
  • 一段落を一文で要約する
過去問・テスト直しの管理
  • 誤答理由を本文根拠で説明できるか
  • 同じ失点タイプを繰り返していないか
  • 記述は再提出で再現性を確認したか
やりすぎない家庭学習の注意点
家庭が答えを誘導しすぎると、本番で再現できません。
家庭は根拠の場所を言わせる、条件を声に出させる、手順通りにやったか確認する、までに留めると効果が最大化します。

どんな子に相性が良いか

オンライン国語の個別指導は、予習シリーズ国語で努力が点に変わらないタイプに相性が良いです。
1対1で思考の過程を止めて確認できるため、偏りの矯正と再現性づくりが進みます。

可視化が必要な子
  • 内容理解はあるのに点が安定しない
  • 選択肢で迷いが長い
  • 記述で要素が落ちる
  • 直しが流れ作業になっている
家庭学習が回りやすい子
  • 漢字・語彙は家庭でコツコツ進む
  • 手順が決まると継続できる
  • 集団のペースに埋もれやすい
説明文が苦手な場合は
説明文の読み方が安定しない場合は、
説明文講座
を併せて確認すると、要旨把握や論理構造の型を補強しやすくなります。

まとめ

予習シリーズ国語の伸び悩みは、知識か読解のどちらかに偏り、得点化の手順が固定できていないことが原因になりがちです。
オンライン個別で思考過程を可視化し、本文処理・設問処理・記述の型を整えると安定します。

次の一歩
中学受験国語の読解・記述でお困りの方は、オンライン国語の個別指導をご覧ください。


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※ 学年・現状により最適なバランス配分は異なります。まずは失点パターンの特定から始めるのが効果的です。