小論文の書き方をマスターするためにまずは基本的な型を学ぼう

小論文の書き方をマスターするためにまずは基本的な型を学ぼう
小論文で点が伸びない原因は、語彙や表現より先に「型」が崩れていることが多い。
- 序論が長くて本論が薄い(結論が言い直しで終わる)
- 論点が途中でズレる(賛成・反対の立場が曖昧になる)
- 主観の感想が増えて、根拠・具体が足りない
ここでは、小論文を意見文の形で組み立てるための「最小の骨格」を先に固定する。
まず序論10〜20%・本論60〜80%・結論10〜20%の割合で、文章の面積配分を決める。
その上で、論点・立場・客観的に分かりやすい説明・結論のまとめ方を、崩れやすい順に整理する。
このページで固める4点
- 論点を1本にする(何を論じるか/結論はどっちか)
- 序論・本論・結論の割合(文字数配分で本論を薄くしない)
- 客観的に分かりやすく(主観→根拠→具体の順に直す)
- 賛成・反対の立場(反対意見の扱いで説得力を作る)
小論文全体の考え方(受験国語としての位置づけ)も合わせて押さえる場合は、
読解ラボ東京の小論文対策の整理に先に目を通してから戻ると迷いが減る。
小論文の構成
小論文は、特定の構成に従うことで、読者に分かりやすく伝えることができます。典型的なケースでは、600~800語程度の小論文は、次の3つのセクションから成り立っています。
- 序論【全体の10~20%】 序論は文章の最初の部分で、自分の論点と立場を明確に示す役割を果たします。
- 本論【全体の60~80%】 本論では、自分の考えを説明し、反対意見や具体的な例、根拠を提示していきます。
- 結論【全体の10~20%】 結論では序論で述べた論点に対する結論を簡潔にまとめます。
論点をおさえる
まず、小論文を書く前に、何を伝えたいのか、どの論点を追求するのかを明確に把握しましょう。論点が不明確だったり、結論が定まっていないと、文章を進めることが難しくなります。論点をしっかりと把握し、ブレずに文章を構築することが重要です。
小論文を書く際、自分の伝えたいこと、主張したいことが明確であることを常に意識しましょう。
客観的に分かりやすく
小論文を書く際、客観的な視点で物事を表現することが必要です。自分の主観だけで書くのではなく、他人にも理解されやすく、かつ客観的に説明できるように文章を構築しましょう。
質問や提示された資料がある場合、それらを正確に理解し、データを基に自分の意見を展開することが求められます。資料を適切に読み取り、効果的に活用しましょう。
賛成か反対かを示す
テーマに対して賛成か反対かを明確に示しましょう。はっきりとした立場を表明することで、自分の考えを深めることができます。
また、初めに自分が賛成の立場なら反対の意見を、逆の場合も同様にしてみましょう。反対意見を取り上げ、理解を示し、なぜその反対意見をとるのかを説明しましょう。
これにより、論文の説得力が増し、自分の主張を裏付ける根拠を提供できます。なぜその立場を採るのか、その理由を明確に示し、データや資料を引用しながら議論しましょう。
自分の意見をまとめる
結論部では新たな要素を持ち出さず、最初に提示した論点に基づいて、小論文全体を締めくくります。文章全体を通して自分の意見が一貫していることを確認し、論理的なまとめを提供しましょう。
当塾での取り組み
読解ラボ東京の考える受験国語対策の考えのもと、当塾では、受験国語対策を徹底的にカスタマイズした個別指導を提供しています。
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まとめ
小論文の書き方をマスターするには、論点の明確化、客観的な表現、立場の明示、データの活用、そして結論の整理が不可欠です。これらの基本を押さえれば、どんなテーマにも対応できる小論文を書くことができます。
基本的な型をしっかりと理解し、国語全般のスキル向上にも取り組むことで、小論文スキルを向上させていきましょう。国語が苦手と感じる場合は、国語を苦手と感じないための学習法を参考に、小論文も含めた国語の学習を進めていきましょう。


